小学6年生の皆さんへ、ジュニアユースに向けた準備とアドバイス

 
小学6年生になると、大きく環境が違ってくる中学校の進路で、「部活」か「クラブ」かの選択で大変悩まれる方も多いかと思います。
更には、その後の高校進路まで見据えたうえでの選択となるので、部活かクラブを過ごす3年間は非常に重要となってきます。
そもそも、サッカーをやる環境として、部活と、クラブは何が違うのかを明確に知る必要があります。
それぞれの、メリット、デメリットを踏まえたうえで、その先の高校進路まで参考にして頂けたらと思います。
 
 



学校内で完結するので、人間関係も築きやすい。
試験前には休みがあるので、勉強はしやすい。
熱心な先生がいれば、クラブチーム並みの練習量と公式戦の数を確保してもらえることもある。
学校が終わり、直ぐに活動できるので、時間が確保できる
 

セレクションがなくその年により、強くも弱くもなる。
先生が急に異動することがある(公立の場合)。
3年の夏(総体)には引退するため、高校まで半年のブランクができる
各年代の公式戦が少ない
 

部活の主な公式試合
茨城県U-13リーグ
茨城県U-15リーグ
茨城県民総合体育大会
茨城県中学校新人体育大会

 



 

選ばれた選手が様々な地域から来ているので、自然と高い意識と競争力が高くなる。
県外及び、海外留学、海外遠征など、幅広い交流を行う
進路を踏まえ、希望する全国のあらゆる高校と練習試合ができる
中学3年の卒業まで高校生との練習・試合などがあり、高校進学時ではスムーズに部活に移行できる
 

学校から練習会場までの移動時間があるので、勉強時間が取りにくい。
家族全員のサポートがなければ、勉強とサッカーの両立が中途半端になる
移動時間があるので、帰りが遅くなる
毎日勉強する習慣がなければ、学校生活の後半に苦労する
 
 

クラブの主な公式試合
IFA(茨城県)U-13リーグ
IFA(茨城県)U-15リーグ
U-14クラブユース選手権
U-15クラブユース選手権
関東クラブユース(U-15)サッカーリーグ
東日本インターシティカップ
高円宮杯U-15(クラブチームの割合が多い)

 
 



 
 
 
上記に挙がった以外にもまだまだメリット・デメリットはありますが、どちらを選択しても間違いはないかと思います。ただ一つだけ大きく違うのは、本人とそれを支える家族の「覚悟」だと思います。
引退のないクラブチームを選択することは、3年間必ず勉強とサッカーを文武両道させていく本人の強い意志と、家族の理解と支えが重要となってきます。
勉強を理由にサッカーが疎かになる、サッカーを理由に勉強ができないのは単に言い訳にすぎず、この先の高校、大学、社会に出てからも学校や仕事など、必ず「何かをしながらも、他の何かを成し遂げなければならない」という環境は、一生付いて回ります。
従って、ジュノーFCでは、サッカーと勉強を3年間両立できる、強い意志を持った選手に選んでもらいたく、クラブは選手の為に進路に関してなど、とことんサポートしていきます。

 

また、ジュノーFCではサッカーだけに偏らないように、3年生時のリーグ終了後、引退するのではなくサッカーの活動期間を減らしつつも、勉強に比重を置き、高校生活と部活にしっかりと適応できるようにバランスを考えています。
その後、高校に入ればすぐに大学受験もあり、強豪と呼ばれる高校でもサッカーを続けたいのであれば、どんな環境であれ勉強とサッカーの両立は必須となります。
その土台作りをジュノーFCでは文武両道として行っていきます。
 

ジュノーFC第1期生の進学先

・私立

常磐大学高等学校  7名

水戸啓明高等学校  4名
水城高等学校    2名
第一学院高等学校  1名
 

・県立/国立

日立工業専修学校    1名

水戸桜ノ牧高等学校   2名
佐和高等学校      1名

滋賀県立野洲高等学校  1名

 
 

過去の練習試合対戦高校

上記の進学先高校以外に、仙台育英高校(宮城県)、東北高校(宮城県)、緑岡高校(茨城県)水戸葵陵高校(茨城県)、日立第一高校(茨城県)、水戸商業高校(茨城県)、啓明高校(茨城県)、古河一高校(茨城県)、鹿島学園高校(茨城県)前橋育英高校(群馬県)、滝川第二高校(兵庫県)、帝京可児(岐阜県)、野洲高校(滋賀県)など
 
 
 

高校進学について

高校には私立と公立があり、一番気になる部分が「推薦枠」についてだと思います。
推薦には、
①高校側からのスカウト
②練習会
③自己推薦(トレーニングマッチ)
があります。
 
私立でスポーツ推薦を考えるうえで、大切な4つの基準。

  • 中学3年間で全国・関東大会で上位の成績を収める
  • 体育の成績が規定以上であること
  • その学校に相当する学力があること
  • 高校に入学後もその部活動を3年間続けることができること
スポーツでの推薦入試の場合は、面接・実技試験に加えて学力試験(某強豪校では英語、数学、国語の3教科)があります。

また、学校によってはスポーツ推薦で入学した特別クラスもあれば、一般の学生と同じクラスに入ることもあります。特別クラスの場合は一般のクラスとは違い、授業時間が短くその分スポーツに専念できる違いがあります。また推薦ランクによっては学費や入学金の免除など、学校によってさまざまな条件があります。
 
公立校の場合、表向きではスポーツ推薦はないですが、応募要項に「スポーツ競技活動において秀でた成績を修めたもの」として特色選抜など名前を変えた形で優遇措置があります。
個人の実績や大会などの成績に応じて多少、加点の評価はされるものの、やはり一般の試験を受けなければなりません。
特に公立高校の場合、入試前にサッカーを辞めて短期的に学力を上げて合格しても、結局その合格ラインのレベルを高校生活で維持できなければ、高校3年間は勉強と部活に追われどちらも疎かになってしまいます。従って、文武両道の習慣は中学3年間でしっかりと身に付ける必要があります。